【声劇】銀河鉄道999♪

【声劇台本】銀河鉄道999♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》
 

【以下台本】

ひとは皆、星の海を見ながら旅に出る
思い描いた希望を追い求めて
果てしなく旅は長く

ひとはやがて、夢を追い求める旅のうちに
永遠の眠りにつく
ひとは死に、ひとは生まれる

終わることのない流れの中を、列車は走る
終わりないレールの上を
夢と希望と野心を乗せて
列車は今日も走る

そして今、汽笛が新しい若者の旅を告げる

【声劇】カタオモイの詩♪

【声劇台本】カタオモイの詩♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《カタオモイ》

「君には好きな人がいるってことは、知ってます」
「でも …」「会いたいって気づいてよ 」

「こんなに大好き…」「ですな…」
「貴方の傍にいたい」「静かに…」

「言葉と風に吹かれながら」
「ときどき横目で見つめて…」

「彼女がいる貴方が大好き」
「そんな私はバカです、か…?」

「なら、私は一生バカなままでいいです…」

「貴方のことが大好きです」「だから尽くしたい 」
「でもね、君しか見えない私って…」

「君にとっては、要らない子…」
「君にとっては、要らない子…」
「君にとっては、要らない子…」

「になんてさせないから…」

【声劇】Secret base〜君がくれたもの〜♪

【声劇台本】Secret base〜君がくれたもの〜♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《Secret base〜君がくれたもの〜》

「もうすぐ夏休みが終わり」
「二学期が始まろうとしている」

「僕は君と過ごした、学生時代を思い起こす」
「君は僕の通う、同じ学校に転校して来たよね」

「そして同じクラスになった君は」
「僕の隣の席へと座り、机を並べたね」

「君は都会から転校して来たから」
「その当時の僕は、君に憧れていたのかも知れない」

「僕は君の何処に惹かれたのだろう…」
「君の笑顔、仕草、そして聲…」

「僕には全てが新鮮だった」
「そんな君は今は居ない」

「そう君は、この田舎からまた都会へと」
「引っ越ししてしまったんだ」

「僕に何も告げず」
「君は都会へと、引っ越ししてしまった」

「君と一緒に聴いた懐かしい音楽」
「君から借りたCDを、返すことも出来ずに」

「僕は今、大人になり君から借りたCD」
「『Secret base 〜君がくれもの〜』を返しに行く」

「最高の思い出を、ありがとう…」

【声劇】名もなき猫の詩♪

【声劇台本】名もなき猫の詩♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《名もなき猫》

「僕は名もなき猫」
「孤独と愛嬌の無さが唯一の自慢だ」

「そんな僕に毎日話しかける少女がいた」
「その少女もまた、孤独と愛嬌の無さが唯一の自慢らしい」

「少女はいつも僕の隣で話しをする」
「暑いだの寒いだの、まるで興味のない話ばかりだ」

「ある日、少女は言った」
『友達になりませんか…?』

「笑えるぐらいに不安そうな顔をするものだから」
「返事代わりにそっと手を舐めてやると」「顔をくしゃっとして幸せそうに笑った」

「月日は流れ、二人で過ごす日々が当たり前となった頃」
「彼女は天国へと旅立った」「あの時と同じ幸せそうな顔で」

「僕は消えゆく彼女の温もりを感じながら静かに泣いた」
「愛を知ってしまった無慈悲な世界に訴え掛けるかのように…」

【声劇】先輩と夕立ち♪

【声劇台本】先輩と夕立ち♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《先輩への想い》

「何時の日だろう…」
「先輩との夏の日の出来事」

「そう、あれは忘れもしない…」
「先輩と私の、夏の日の出来事である」

「私はあの日、夏休みの部活動を終え」
「そして学校から家に向かって、帰る途中であった」

「その途中、空が真っ暗になり」
「突然、夕立ちが降りだしたのである」

「私は慌てて、近くの軒下で、雨宿りをしていると」
「先輩も慌てて、私の居る同じ建物へと舞い込んで来た」

「そして先輩は、私にこう言ったのだ」
『僕の傘で、一緒に帰りませんか…?』

「突然の先輩からの申し出に、私は舞い上がって居たのかも知れない」

「その時、咄嗟に私の口から出た言葉は」
『私で、良いんですか…?』

「すると先輩は、恥ずかしそうにこう告げたのだ」
『僕とじゃ、嫌だったかなぁ…?』

「私は慌てて、先輩にこう言い返した」
『私で良ければ、お願いします…』

「こうして二人は雨の中、相合傘で家に向かったのである」

「その後の先輩と私の恋の行方は」「夏の日の入道雲が過ぎ去った後のよう」
「晴れ晴れと、晴れ渡って居たのだろうか…」

【声劇】愛相傘♪

【声劇台本】愛相傘♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《僕の気持ち》

「君と初めてした相合傘」
「それはノートに書かれた、僕だけの甘酸っぱい傘」

「書いては消して…」「書いては消して…」

「届いて欲しいと願う気持ちは、いつも…」
「臆病な自分に、邪魔をされてしまう…」

「知らないよね…?」

「君の笑顔で、幸せになっている事も…」
「君の声で、胸が締め付けられている事も…」

「手を伸ばせばいつだって、触れられる距離なのに…」
「君の心だけには、近づくことも叶わない」

「今日は雨…」

「傘を忘れてきた君が、困った顔をして笑っている」「悩んで苦しんだ瞬間が…」
「もし、勇気へと繋がる一歩になるなら」「臆病な僕を、今日だけはお休みにしよう…」

「二人の名前が書かれたノートを、そっと閉じたら」
「握りしめた傘を、君の元へと届けるんだ」

「君へだけの…」「この想いをのせて…」

【声劇】兄妹喧嘩♪

【声劇台本】兄妹喧嘩♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《コラボ完成バージョン》
♠️お兄ちゃん(古畑)
❤️妹ちゃん(古畑)

《兄妹喧嘩》

♠️「あー暑い、汗掻いた」「風呂沸いたか、俺が先に入ろっかなぁー」
❤️「駄目だよ、お兄ちゃん」「私が先に、入るんだから…」

♠️「何だよ…」「早い者勝ちだろ…」
❤️「『レディーファースト』って言う」「言葉あるでしょ…」

♠️「兄妹で俺がお前に」「『レディーファースト』って、言えるのか…?」
❤️「失礼ね…」「此れでもわたし、クラスで一番モテるんだから…」

♠️「わかった、わかった」「風呂沸いたから、早く入れよ…」
❤️「お兄ちゃんは此れだから」「学校でモテないでーす!」

♠️「うっせーな」「お前を好きになる奴って、ホントに居るのかよ…?」
❤️「お兄ちゃん」「お兄ちゃんみたいに、デリカシーの無いひとって」「ダサダサで、モテないんだから…」

♠️「お前、言ったなぁー」
❤️「お兄ちゃんこそ」「風呂、覗かないでよ…」

♠️「お前…」「お前、観られて困るボディしてるのか…?」
❤️「ひっどーい」「最低…」

【声劇】青春♪

【声劇台本】青春♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《青春時代を振り返り》

「青春って、いったい何だろう…」

「そんな答えのない問題を、真剣に悩んでいたあの頃」「夢や希望を与えてくれるのは、何時も根拠のない自信ばかり」
「でも、その根拠の無いもの全てが、僕に勇気と可能性を与えてくれた」

「そう…」「そこには無限に広がり続ける、世界があったんだ…」
「だけど、何時からだろうか…」

「今ある全てのものが、当たり前となり」
「自分の心を満たす事が、出来なくなってしまったのは…」

「信じて居たはずの自分さえも否定し、投げだす日々」
「情熱が諦めとなり、諦めがいつしか無関心へと変わっていく…」

「青春と現実」

「あまりにも掛け離れた存在に、涙も出ない自分がここに居る」
「でも、だからこそ思うんだ」

「あの日、答えの無い問いに悩み」「苦しんだ、瞬間こそが紛れもない」「青春だったのだと…」

「そう、僕は思って居るんだ」

【声劇】七夕の日♪

【声劇台本】七夕の日♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

🍀父さん
🌸子供

《七夕の日》

🍀父さん「今日は七夕の日だが」「短冊の願い事、何て書いたんだ…」
🌸子供 「お父さん」「短冊に書いた願い事って、本当に叶うの…?」

🍀父さん「其れは、願い事にもよるけどなぁ…」
🌸子供 「じゃあさぁー」「お父さんの願い事って何なの?」

🍀父さん「お父さんか…」「ずいぶん前の事だからなぁー」
🌸子供 「それじゃ、お父さんは」「願い事が、もう無いんだ…」

🍀父さん「いや、そんな事は無い」「『願い事』では無く、『夢』はある」
🌸子供 「お父さん」「難しいからわかんない」

🍀父さん「そうだなぁ」「『願い事』は神頼みだ」「だけど『夢』は、自分で掴むものだ」
🌸子供 「お父さん」「お父さんの『夢』って」「じゃあ何なの…?」

🍀父さん「お父さんか」「お父さんの『夢』は家族皆んな、幸せで居ることかな」
🌸子供 「それじゃ」「お父さんの『願い事』、わたしの短冊に書くね」

🍀父さん「お父さんのは」「『願い事』じゃなくて『夢』なんだけどなぁ」
🌸子供 「そうなんだ…」「それじゃ今夜、織姫と彦星が出逢えるよう」「家族皆んなで、願おうよ」

🍀父さん「ところでお前」「短冊に、何の願いを書いたんだ?」
🌸子供 「其れは、◯◯◯なの…」

※◯◯◯の所に自分の願い事を書いて、お読みください!笑

【声劇】君のいない世界で♪

【声劇台本】君のいない世界で♪

《自分でやってみましたので、ご参考にどうぞ》

【以下台本】

《彼女へ》

「久しぶり…」

「君と離れて、今日で二回目の春だ」
「君は元気に、過ごしていますか?」

「僕は、恥ずかしながら」「まだ一歩も前に、踏み出せないままです…」
「こんな姿を見られたら」「きっと君は、思いっきり怒こるんだろうな…」

「でも、そんな日々も今日で終わりにする」
「だから、今日だけは…」「弱音、吐いていいかな…?」

「ふふ…」「答えなんて返ってくるわけないのにね」
「この二年間」「君の笑顔だけが僕の支えでした…」

「君との温もりだけが」「僕のこころを、温めてくれました…」
「君との想い出だけが」「唯一の生きる希望でした…」

「なのに…」「何で置いていくの…」
「側にいるって」「約束したじゃない…」

「なーんてね」
「わかってるから…」

「これからは、君の居ないこの世界で」「新しい時を刻んでいく」
「それで、いいんだよね…?」

「今日は君に最後の言葉を、言いにきた」
「遅くなってごめん…」

「僕は君を、愛していました」