【P-Fスタディ】

P-Fスタディとは、ローゼンツァイクが開発した投影法(投映法)です。欲求不満場面が描かれたマンガのような絵の吹き出しに自由にセリフを書き入れてもらい、それを分析します。

Pはpicture、Fはfrustrationを表します。その名の通り、絵を用いて欲求不満耐性を測定する検査です。

絵は24枚、吹き出しのセリフを書き直すときは、消しゴムで消さずに線を引いて修正します。他の投影法と比較して、回答の自由度が低めです。



【参考文献】
宮川 純『臨床心理士 指定大学院対策 心理学 編』河合塾KALS監修 講談社