【詩】朝寝坊

【詩朗読】朝寝坊♪

《自分で詠んでみましたので、ご参考にどうぞ》


【朝寝坊】

今朝は日曜日という事もあり、僕は何時もより遅い朝食を済ませ、暖かいココアを飲むのだ。

何気ない日常生活の中にも、僕は幸せを探そうとしている。
平日の慌ただしい時間から開放された僕は、それが何よりの幸せだ。

僕がココアを飲み干すと、時計の針を観た。
時間は既に、午前十時を過ぎようとしている。

なんだか僕は、朝と昼の狭間にいるみたいだ。
少し時間を無駄にしてしまった残念な気もする。

しかし、こんな日があっても良いのではないだろうか。
日曜日という一日を、僕はココア一杯で幸せになるのなら。