卒業を迎える者たちへ
冬から春に向け
雪も溶け春を迎える
それと同時に新たな門出へと 一歩前進するのだ
そう卒業と言う 大きな節目を迎える者もいる
僕も若かりし頃の 学生時代を思い出す
別れは何時も辛く 儚いものだ
しかし別れが有れば 出会いもある
そして夢に向かって 新たなスタートを切って欲しい
卒業と聞くと 何だか切なく儚い気持ちになり
ちょとセンチメンタルな気分ではあるが
それは誰しもが経験し 成長していくのではないだろうか
僕自身も学生時代を思い出して
そして桜の花びら 匂いを嗅ぐとちょと切なくなるのだ
決して目立つ生徒でも 誇れるような生徒でも無かった
しかし学生時代の全ての想い出が
今では懐かしく そしていい想い出となっている
決していいことばかりでは無かった 学生時代ではあるが
僕にとっては 今では大切な僕の一部だ
そして疎遠になってしまった友達とも
何だか想い出は そのまま大切にしまっておきたい
僕は何時も片思いで
自分という存在に自信が無かった
だから赤い糸と言うものを
未だに探して居るのかも知れない
そしてそれが僕の大切な一部として
僕の心に刻まれているのだ