【詩】寒気の予感

今年の冬は昨年に比べて 積雪はどうなんだろう
日本海側では何時もより 寒波の波が押し寄せて

雪の日も多くてさ 雪かきや交通機関のダイヤも乱れて
多くのひと達が 苦労しているのではないだろうか

そしてその寒気は 東日本の関東地方にも迫っている模様である
子供たちは学校の授業が遅れたり 雪を待ち望んでる子供もいる

しかし会社員は朝の通勤ラッシュに加え 雪での電車の間引き運転や徐行運転に戸惑い
みんな苦労して会社に向かうのだ そして何時もの倍以上の時間を掛け会社に到着する

だからと言ってお客様は僕たちの遅刻を ”雪のせいだからしょうがない”と言って許してはくれない
確か誰かが”お客様は神様だ”と言って その様にサービスを提供する必要があるのかも知れない

しかし僕たちはロボットやAI(人工知能)のように 何時も完璧に作業をこなし提供することなど出来ない
そのことは僕ら人間は分かっているはずなのだが ついつい立場が違うと相手の気持ちを汲むことが出来なくなる

僕らはお互いの気持ちを汲もうと 努力することをなぜ怠ってしまうのだろう
相手の気持ちを汲む努力をすれば きっと今まで気づけなかった恋の予感なんかもわかり

きっと素敵な世の中になるのではないか そんなことを気づかせてくれる雪の予感がするんです