【詩】インフルってワンダフル

今年もインフルエンザの季節がやってきた
この冬一番の寒波と共に 西日本から東日本へと上昇して

僕らを毎年困らせるのがインフル君だ
その名もA型 B型 C型と匿名の愉快犯だ

そんなインフル君は ときどき真犯人として
新型インフルエンザとして猛威をふるうこともある

僕らはその対策で毎年 予防接種という名のワクチンを注入する
しかし彼らは変装が名人で 何型になって現れるか予想が出来ない

そして僕らを苦しめ いろんな症状を僕らは味わい苦しむのだ
例えば A型は高熱や関節痛と言った痛みを

またB型は 腹痛や下痢と言ったお腹の症状を
さらにC型は 鼻水などの軽い症状で幼児を狙って

なんて巧みな犯人なんだ
僕らは毎年対策を練るが 彼らのほうが一枚上手だ

そしてインフルエンザに一度掛かってしまうと
僕らはしばらくフリーズして 家でおとなしくしていなければならない

彼らはおそらく僕らを懲らしめ ”ワクワク”しているに違いない
そしてきっとワンダフルって思いながら 僕らを嘲笑っているに違いない

だから僕たちは普段から うがい手洗いをして
彼らからつけ入る隙を与えないよう 予防する必要があるんだね