恕の精神を貫くならば 孔子の儒学を学ぶべし
また仁を尽くすのであらば 同胞を増やすべし
思いやるこころと 同情は必ずしも同じべからず
こころあるならば 一時の同情は蔑みにもなりえる
志には見返りはない 自分自身の意志の中にある
強い想いが波紋となり それは木霊となって響き渡る
もし挫けそうになったら 天を見上げて泣くがいい
お天道様とお月様が こころの雨を癒してくれる
僕は風の又三郎 風が吹いたらその時だけやってくる
そして風が止んだのならば 僕は何処かにいなくなる
墨子の教えは兼愛で 全てのひとに分け隔てなく
全てのひとを愛しなさい それには身分や地位は関係ない
そこには兼愛と言う 自己犠牲の伴う博愛があるのだから