【詩】雨の日こよし仲良しこよし

今日もね 朝から今ひとつね
天気がね あまり良くないよね

だから僕はね 今日も家でね
にらめっこをしてね パソコンの画面を観ていたんだよね

そして僕はね ときどき家の中から外を眺めてね
雨が止まないかね 観ていたんだよね

でも相変わらずの天気でね 僕は家の中でいろいろとね
パソコンのキーを叩いてね 仕事をしていたんだよね

そしてパソコンのね キーを叩く音がね
部屋の中に”カタカタ”とね 鳴り響いたんだよね

僕はリズムカルにね 小気味いい音を立ててね
自分のパソコンのキーをね ピアノの鍵盤のように叩いていたんだよね

そして時々ね 扇風機の音も首を振る度にね
いろんな音を立ててね 僕に聴かせてくれるんだよね

だから僕はね その扇風機の音に合わせてね
リズムカルにね パソコンのキーを叩いていたんだよね

そしてその音がね 扇風機の音と重なってね
合唱して僕に楽しいハーモニーをね 奏でてくれるんだよね

だから僕も楽しくなってパソコンの鍵盤をね リズムカルに叩いていたんだよね
外は天気が今ひとつだけどね その分僕は自分の部屋で仕事がはかどったんだよね

そして楽しい音のハーモニーをね 扇風機に合わせてね
僕は奏でてみたんだよね そしたらね

雨が少しちらつく外もね なんだか晴れて来たように感じたんだよね
今日は雨の日でせっかくの日曜日がね ちょっと残念な一日になってしまったよね

でも僕はまた新しい発見がね 出来たんだよね
そうしているとね 外も少し暗くなって来てね

そして夕方になってね 夕焼け小焼けのね
帰りのね 合図が聞こえて来たんだよね

だから僕はこう言ったんだよね ”あーした 天気になーれ”ってね
そしたらね 誰かさんがね

今日は”雨の日こよし仲良しこよし”だってさ 面白いよね