【詩】七夕の星

先日は文月の七月七日 七夕の日だったね
そう僕は夜 外に出て夜空を見上げたんだよ

そしたらね お月様がとても綺麗に輝いていたんだね
いつも七夕の日は 天気があまり良くない

しかし先日の夜空は とても綺麗だったんだよね
僕はお月様に見とれながら 他の星も探してみたんだよ

するとね 東京の夜空では 天の川が観られないことに気がついたんだよ
僕は少し残念に思って もう一度夜空を眺めてみたんだね

そして天の川がどの辺に観られるか 想像を膨らませてみたんだよ
きっとこの日は 織姫さまと 彦星さまは 出逢うことが出来ただろう

東京の夜空では見えないけど きっと年に一度の出逢いを再会したと 僕は思うんだよね
そしてこの東京の空から 僕は宇宙へと引き込まれて行ったんだ

そこは壮大で無限の彼方まで繋がっている そんな不思議な世界だ
その銀河に自分の身体を置くと 自分の生命と 星の星命が繋がっている不思議な感覚を覚える

僕たちは地球と言う生命体の星に住んでいるが 僕たちと同じように生きている
そんな生命体が宇宙には存在するかも知れない

そんなことを考えていると 地球という生命体に住む僕たちは
とてもちっぽけな存在で 宇宙から見たらなんて弱い星なんだろう

その中で僕たちは争い いがみ合い そして自分たちの主義主張のもと
自分たちと違うひと達を認めようとしない

世界は地球と言う惑星に ひとつとなって一緒に暮らしている
僕たちはもっとお互いを尊重し 認め合い

そして地球と言う惑星について考えて行かなければ ならないんじゃないだろうか
それがきっと 僕たち人類の希望でもあるように感じさせられる

そんなことを教えてくれる 年に一度の織姫さま 彦星さまが出逢う
七夕の夜の星であるように 僕には感じるんだよ