【詩】夜空の雨

昨晩から降り続いた けたたましい雨が
ようやく朝になって 小雨へと収まった

そう台風三号の影響で 九州から西日本へと激しい雨が降ったのだ
各地で土砂災害や氾濫が起き 避難勧告も発令されたようだ

最近の天気はとても猛威をふるう 僕たちはもっと環境について
考えて行かなければ ならないんじゃないだろうか

そして温室効果ガスなど 二酸化炭素の排出量を削減して行かなければ
人類の未来は とても危ういと僕は思うんだよね

我々は産業革命の時代から 自然の大切さや貴さを蔑ろにして来ているんじゃないだろうか
そして僕たち人類は自然の恵みや恩恵があって 初めて生存することができる

それは食物連鎖でもわかるように ピラミッドの頂点が人間だとしたら
人類は繁栄と還元の連続から成り立っているように 僕は思うんだよね

僕たち人類は万物の超として 自然を破壊し文明や文化 そして伝統と言うものを作り上げてきた

しかし資本主義国にしても共産主義国にしても 結局は自国中心で
自分たち中心で あたかも世界を自分たちが中心となって担っていると勘違いしているように感じる

そして自分たちと違う人たちを排除し 認めないと言う原理原則のもと
力の強い者が正義を振りかざし そして今の世界情勢は混沌としているように感じてならない

全ては お互いがお互いを認め対話するところからしか解決策はない
その中でお互いが腹を割って話し合い お互いが納得いくものに落とし込むのが外交であると僕は思う

それには先ず 相手の存在を認めるところから始める必要があるのではないだろうか
それは力の強い国 弱い国 大きい国 小さい国 分け隔てなく

一国として対等に 同じ目線で話さなけでばならないんじゃないだろうか
その連続が信頼関係を築き お互いの国を認め受け入れることに繋がるんじゃないかと僕は思うんだよね

それは他人事ではない 私たち社会にも同じことが言えると思うんだ
相手の気持ちを汲んで 尊重し助け合うことだと僕は思うんだよね

平和とは結局 そう言うことなんじゃないだろうか
そしてそれが巡り巡って 僕たちの社会へと還元されて行くんだと思うんだよね

出来ることから始めればいい その連続が世界の平和と繁栄に繋がって行くと 僕は信じているんだよ