【詩】梅雨空

今日は朝から雨が降ってるね こういう日はさ ちょっと憂うつだよね
朝から学校や会社へ通学や通勤にさ 傘を持って足早に皆んな出掛けるんだろうな

僕は少し遅い朝食を済ませてさ 自分のディスクに向かってパソコンとにらめっこをしている
何気ない日常の一齣だが この時間をどのように過ごしているかはひとそれぞれ違う

僕はあまり皆と同じ生き方をするのが得意ではない だからといって礼儀や道徳を軽んじている訳でもない
ただ僕はこういう生き方しか出来ないのだ それは僕のある意味”特性”であり この世は僕みたいな半端ものには生きづらい

自分の自己主張をすればわがままだと言われ 自己主張しないと積極的じゃないと言われ この世はかくの如く生きづらい
僕はひとつのことについつい没頭してしまうので 今の社会では扱いにくいひとになるのだろう

だから僕は自分と言うものに向き合ったことがある それは自然と向き合ったのではなく向き合わざる負えなかったからだ
そして僕はそこから自分の出来ることを探した 出来ないことを探すのは簡単だ

だけれども出来ること探すのは非常に難しい それは他人から評価されるものではない
とかく自分のできること また好きなことを極めて行くより仕方がない

僕も何度もくじけそうになった しかしそれでも自分を信じてあげられるのは自分しかいない
おそらく多くのひとは 自分を信じるのを途中で諦めてしまうのだろう

それは社会であったり 友達であったり 家族だったりするのかも知れない
そういった環境の中で 自分を信じ続けることは 今の社会では非常に難しい

ひとは一旦手に入れた物を手放すのに 非常に勇気がいる
しかし新しいものを手に入れるには 時には手放さなくてはならないこともある

何を手放し何を残すかは自分のあり方だ つまり生き方だと言うことだ
世の中には 表面的な情報は飽和状態で満ち溢れている

しかし本質的の情報は 知らないひとの方が圧倒的に多い
また仮に知っていたとしても 簡単には教えてはくれない

僕は本質を知る努力をこれまでして来た それはテクニックとかスキルとか技術的な話ではなく 核心の話だ
それが僕の血となり骨となり そしてこうして今 文章として表現している

僕には揺るぎない自分の哲学がある それは自己欲の哲学ではなく
”国民の幸せと世界の平和”と言う 最大公約数の中に収まる哲学だ

そして今日の天気を感じたとき 雨で嫌だなと思うか 雨降って地固まると思うかも自分次第だ
つまるところ この雨を恵みの雨にするかどうかは自分次第なのだよ