【詩】朝寝坊

今日からまた 新しい週の始まりだね
月曜日って ちょっと調子が出ないよね

だって休み明けで 昨日までの楽しい時間が終わってしまったからさ
僕は何時ものように 今日からまた規則正しい生活に戻さないとね

眠い顔をお越し そして朝ごはんを半分眠りながら食べたんだ
息子と娘は 部活の朝練や学校にもう出かけたんだね

僕は週明けの朝が苦手だから 何時もひとりで朝ごはんを食べているんだよ
ちょっと怠けているのかも知れないけど 僕は精神障害者だし発達障害者だし

しかも親との関係性でトラウマを抱えていると 前に言われたことがある
でもそれを言うと言い訳だから 僕は自分の出来ることを一生懸命やるだけなんだ

そして自分にしか出来ないことを 探してみたんだよね
僕は今まであまり必要とされて来なかった人間で すごく苦しんだんだよ

そして僕に出来ることを探してみたんだ そしたら僕に出来ることってね
絵を描く事と 文章を書く事だったね

僕に出来ることは これしか無かったんだ
だから僕は絵と文章で ひとを幸せにしたいと思っているんだよ

僕は器用な人間じゃない 不器用だけど一生懸命にチャレンジすること
自分で自分の限界を決めないこと そして最後まで諦めないこと

これを大切にしたいと 思っているんだね
大人になると知恵をつけ 楽な方とか効率とかを求めてさ

すぐにモノになるものを 追い求めてしまう
だけどそれだと 新しい物を生み出すことはできないんじゃないだろうか

僕は僕にしかできない 新しいものを生み出す努力を続けたいんだよ
そしてそれが世の中の為になれば 素敵じゃないだろうか