【詩】新しいクラスメイト

学校が始まり 一週間が経とうとしているね
小学六年生の娘は 昨年と同じクラスメイトだったよ

だけど担任は 新しく赴任して来た先生なんだ
中学二年生の兄は クラス替えをして担任も変わったね

娘には 最後の小学校生活を実りあるものにして欲しいと思っているんだよ
だから 最上級生として目標に向かって頑張って欲しいね

そして中学二年生になった兄は 勉強に部活動のレギュラー目指して頑張ってるね
僕は陰ながら いつでも君たちの味方でいるからさ

普段は頼りない親父だけど 一緒に考え学び助け合えたらいいよね
そんな親子関係で居られたら とても素敵じゃないだろうか

僕はまだまだ立派な親父とは言えないけれど
君たちに支えられて ここまで頑張って来れたんだ

君たちが何を大切にして生きていくかは 自分達で探して行くしかない

僕は君たち若い世代に 未来のレールを見せてあげるぐらいかな

でも最終的に決めえるのは 次世代を担う君たちなんだよ
その為にも僕は 君たちに自分の後ろ姿を見せていく必要があるんだよ

混沌とした 先の見えない世の中だから
だからこそ僕は 何を大切にするべきか

それを伝えていく必要があると 思っているんだね
それが僕たち大人の 次世代を担う子供たちへの役目だからさ

今年も新年度が始まり 新たな気持ちで頑張ってください
そしてひと回り大きくなった君たちを 来年の春に観られることを楽しみにしています

君たちのお父さんより