オカンは昔からせっかちだ 優柔不断な幼いわたしを
オカンは何時も 世話を焼いていたから
わたしが進学決めるとき オカンはいろいろ言ってたね
わたしは”のんき”な性格で あまり協調性が無いかもしれない
そんなわたしを心配して オカンは今でもわたしを子ども扱い
せっかちなオカンは わたしの将来を心配したのかな
でもね 自分でしっかり歩いているからさ
いつまでも 心配しなくて大丈夫だからさ
オカンに褒められたことあったかな たぶん一度もないかも知れない
わたしはオカンの中で 永遠に子どもなのだから
別に褒められたくはない ただ認めて貰いたいだけなのかも
そんなオカンももう七十歳 そろそろ認めてもらえるよう
自分の道を貫きたい