【詩】じまんのオヤジ

オヤジィ なんでオヤジはそんなに元気なんだよ
俺はもう四十超えてるけど オヤジみたいになれるかなぁ

オヤジの背中って 自分の想像より大きくないんだけどなぁ
超えることできないんだよなぁ

オヤジはいつもひたむきに 一つのことに一生懸命だよなぁ
手を抜かないオヤジを観て 自分は育ってきたんだと思う

俺もオヤジみたいになれるかなぁ いつか追い越してやりたいけど
きっと無理だろなぁ

そんなオヤジももう七十五歳 そろそろ追いつかないと
勝ち逃げはずるいよな 許さないからさぁ

まだまだ元気でいてください 必ず追い越してみせますから
今日も名古屋で仕事して ホテルに泊まらず寝袋もって

そんな”生きざま”尊敬します 今度は自分が名古屋へ行きます
すれ違いが多いかも知れないけど いつも気に留めています

オヤジに”生きざま”魅せるため 自分の歩幅でがんばります
いつも影で支えてくれて ありがとう

【詩】夏休み

明日から子どもは夏休み 今年の夏はなにしよう
中学生の息子はね 部活で毎日忙しいだろう

少しは部活に慣れたかな 君はまだまだ一年生
これから青春まっただ中 汗と涙と感動を

お盆は少し休みかな 親父が相手になってやろう
君にはまだまだ負けたくない 親父の威厳があるからさ

でももし君が勝ったなら 手加減したとごまかそう
そんな君の夏休み いろんな経験して欲しい

広島県大崎上島 伊豆下田 軽井沢
帰省に臨海教室 そして部活の合宿

今年の夏でひとまわり きっと成長するだろう
そんな充実した夏休み 自分もあの頃送っていたかな

あー夏休み 自分も少し出かけよう

【詩】友よ

友よ 君は小学生時代からもう会っていないよね
いま君は 何を想い何をしているんだろう

僕は君のことを 今でも覚えているよ
そう君は いつも同じ場所で遊んでいたよね

そんな僕は引越して もうそこには今はいない
きっといつか逢えるよね いつか会いに行くと約束したから

でももう何十年も経ってしまったね 約束覚えてくれてるかな
いい年になってしまったよ 今度の休みはどうだろう

君が覚えていてくれたなら いつか必ず会いに行きます
それまで待っていてください どうぞ宜しくお願いします

嗚呼 友よ

【詩】感謝

最近感謝することが多い 今までひとに感謝してきただあろうか
自分が感謝されることに 少し気づいていなかったのかも

だけど今の自分の気持ちを どう伝えたらいいのだろう
素直に”ありがとう”と言えたら 気持ちいいだろう

自分もそう言われたら きっと嬉しいのだから
でもね”ありがとう”は魔法の言葉だよ

その言葉だけで 世界を救えるかも知れないのだから
いつも感謝しています これからも宜しくお願いします

そして ありがとう

【詩】家族を想う友人へ

私は山を抜くほど家族を想い 気迫は世界を覆うほどだ
だけど何でか神様は味方してくれんのか 私の家族に試練ばかりで言うこときかん

私の家族の試練をどうしたらええやろか いやこりゃどうしようもならんわ
私の愛しい妻よ子どもよ お前たちをどうしたらええやろか

できるのは 側にいてあげることだけかもな
いや今のわたしには何もできん すまん

【詩】妻よ

妻よ 君に出逢ったのは二十年ほど前だったよね
確か僕がまだ 大学生の頃だったよね

君は 僕の何処に惹かれたのかな
君からの回答を 今だにもらっていない気がするよ

ちょうど十五年ほど前 僕は君と結婚したね
たぶん僕からの プロポーズだったよね

どんな言葉か覚えているかな 恥ずかしいから忘れておこう
確か君に手紙も書いたね 拙い文章を綴ってね

子どもが生まれて 君は強くなったね
僕はパパになり そして君はママに

病気になり心配かけたね 君はたくさん支えてくれたね
僕は君に何ができたかな 心配ばかりかけてごめん

今では子どもも成長し 君に”愛してる”なんて照れくさい
君にはいつも感謝している いつも支えてくれてありがとう

愛してるよ

【詩】娘に

お父さんにとって あなたが産まれてきたとき本当に嬉しかった
お兄ちゃんに兄妹ができ あなたは家族に希望を与えてくれた

お父さんは男兄弟だったので どう接していいかわからなかった
あなたが生まれて来てくれたことで いろいろと教えられた

お父さんは今でも あなたにどう接していいかわからない時がある
そんなあなたは小学校に入学し 今では口げんかではかなわない

お父さんは そんなあなたの成長を誇らしげにも思っている
あなたはもう小学五年生 いろいろと思春期の真っ只中

お父さんにいつまで 口をきいてくれるのだろう
あなたに彼氏ができたとき お父さんは喜んであげられるだろうか

お父さんはいつまでも あなたの味方でいてあげるよ

【詩】息子へ

お父さんは 君がまだ小さかったときのことをよく覚えているよ
君が産まれてくるときに お父さんは側で見守っていたよ

お父さんは 君が小さい頃に心配したよ
君が“てんかん”で倒れ 救急車で運ばれたときのことを

お父さんは 君の成長を喜んだよ
君が小学校に入学して お友だちがいっぱいできたことを

お父さんは 君に泣かされたよ
君が小学校を卒業して 立派な姿をみせてくれたときに

お父さんは 嬉しかったよ
君が中学校に入学して 自分からバスケットボール部で頑張るよと言ったときに

まだまだ未熟なお父さんですが 君の成長を応援してるよ
声には出さないけど こころの中で

いつかきっとお父さんの背丈を越して
君も立派な青年になっていくだろう

お父さんにできることは 君をいつまでも見守るぐらいかな

【詩】未来の子どもたちへ

こんにちは 未来の子どもたち
僕たち わたしたちは 君たちをいつでも待っているよ

大切な命 君たちに与えられるのは 夢と希望かな
僕たち わたしたちは 君たちをいつでも応援しているよ

だって 君たちの希望が わたしたちの希望でもあるから
僕たち わたしたちは 君たちに何をできるだろう

おとなから子どもまで みんなで考えればいいんじゃないかな
僕たち わたしたちは みんなで協力することができる

みんなが協力できれば きっと素敵な未来が創れるんじゃないかな
僕たち わたしたちは 一人ひとりが繋がればいいんだよね

未来の子どもたちへ

僕たち わたしたちは 君たちが生まれてくるまでに
今より夢を描けるような そんな未来を約束するよ

【詩】僕の好きな詩

僕は“宮沢 賢治”の詩が大好きだ
“宮沢 賢治”の詩には霊性があるからだ

銀河鉄道の夜には 永遠なる宇宙の広さ深さを感じ
壮大で無限の可能性や 夢を描くことができる

風の又三郎では 小学生時代のちょっと変わった男の子のことを思いだす

いつもその子はひとりで 周りと違った行動をしていたと思う
どっどど どどうど どどうど どどう

その子は実は 自分だったのかも知れない
どっどど どどうど どどうど どどう

明日の天気は晴れるかな ちょっと雨が降ってたね
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 冬ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフモノニ ワタシハナリタイ