【障害者とSNSの関係】

こんなこと書くと、また怒られる?
かも知れませんが、私の正直な気持ちを書かせて頂きます。

まず、わたし自身が「双極性障害」で、精神障害者あり、精神障害者手帳も持っており、障害者年金も頂いている身であると言う事をお伝えしておきます。

ですので、SNS関連でそう言った「精神障害」のグループやコミュニティにいくつか入ってはみたのですが、障害者同士で「傷をなめ合う」ような事の繰り返しで、決して問題解決には至っていない様な気がしてなりません。

また、自分の気持ちのはけ口だったり、それを同じ様な仲間が共感して、受容するみたいな自助グループがSNSと言う、ある意味バーチャルな世界で繰り広げられているように私は感じてなりません。

わたし自身、それを完全に否定するつもりはありませんが先日、「精神障害」関連のオフ会に参加してきました。

どの様な方たちが参加されるのか、すごく気になったからです。
(それは、当事者として、また心理カウンセラーとしての両方の立場で)

確かに、健常者と言われる方たちと、障害者と言われる方たちでは「溝」があるんです。

どう表現していいか分かりませんが…
真っ先に言われたのが、SNS等でコメントをすると直ぐに、「いいね!」や「コメント」が貰えるので嬉しくない?
と、わたしに聴いてきました。

わたしは別に、「いいね!」や「コメント」が直ぐに帰ってくる事を期待して書いている訳でも無いのですが…
と言いたかったのですが、その場の雰囲気でその様な事を言える様な状況ではなかったので、軽く「そうだねぇ~」と流しました。

特にそのオフ会で、お友達申請をして来る人もいませんでしたし、わたしからもしませんでした。
そして、わたしが参加したオフ会のグループでは、SNSにある時間帯を設けて、コメント欄をチャットの様にスレッドとして運用したりしていました。

また、そう言ったグループへのレスポンスがやたら重いし、返事がやたら早い。
と言う事から、かなりの人がアクセスしていると言う印象を受けました。

そう言ったグループが把握しているだけでも幾つかあり、わたし個人としての意見は、「健全」では無いと思うので、「とまり木カフェ」なるものを立ち上げた次第です。しかしそのオフ会で、とても「とまり木カフェ」の案内を渡せるような雰囲気では無かったので、渡すじまいで帰って来ました。

SNSなどにより、さらに「障害者」「健常者」の溝みたいな物が助長されて行っているように感じ、自分としては何ができるか模索しているところです。

まずは、「とまり木カフェ」と言う場所から一歩ずつ進めて行くしかないと感じた先日の出来事でした。