良く哲学で、「唯物論」と「観念論」の話が出てくるので、参考になるサイトから引っ張ってきました(笑)
ナニワ金融道の本に書いてあったようで、「お金」にまつわる話の中で、最後まで突き詰めると「唯物論」か「観念論」かという話になると書いてあったそうです。
唯物論=物質・科学するココロ
観念論=精神・自然するココロ
とざっくり言っちゃいましょう。
これが、ナニワ金融道の「お金」の話にどう繋がるかと言いますと・・・
カネって、紙とか金属じゃん。
紙幣と硬貨ね(笑)
それに対して、人間どもはわーわー騒いで命がけになって奪い合うんですわ・・・
なんで…?
だってカネって、タダの紙切れ、金属屑、それ以上の価値を持ってんの…?
その支えとして(経済理論もすっ飛ばして・・・)突き詰めれば、
①唯物論・・・紙幣と硬貨(貨幣:五百円⇒500円の価値・紙幣:壱万円⇒10,000円の価値)
②観念論・・・紙とか金属(貨幣:五百円⇒約30円の価値・紙幣:壱万円⇒約20円の価値)
このようになる・・・
という話である。
カネだけじゃなくて、あらゆる価値論において言えることであるのだが…
まぁーそうかも知れんが、そういう突き詰め方自体が…
ちょっと稚拙だと思うんだけどねぇー
ナニワ金融道説にのっかってみましょうか(笑)
①唯物論からの、カネの価値の説明としては・・・
「結局、実体として価値のある物体」「すなわち食い物とか武器とか、そういうものと交換できるから、カネには価値がある。」
という話になるのだ・・・
一方、観念論から観るとどうだろう。
②観念論からの、カネの価値の説明としては・・・
「結局、あらゆるモノを数値化できるという信念が無ければ、カネの第一の特徴である交換性は説明できないな。」
と言うことになる訳なのね。
君の人生は、どういう価値基準で成立しているのかな…?
案外、①唯物論、②観念論のどっちかが強めで生きているんじゃないの(笑)
(自分は②観念論かなぁ~?)
①唯物論的人生観だと
「具体的な物質に触れていくなかで、信念や人生を作っていきたい」⇒「肩書き・安定・給料など」
②観念論的人生観だと
「物質よりも先に、信念や人生を作っていきたい」⇒「愛・勇気・友情など」
とかかね(笑)
そんな訳で、哲学者もどちらか派の「唯物論」「観念論」の人生観により違いがあるんですよねぇ~笑
(おしまい)