先日参加した第5回ノーチラス会「自殺について考える」の後の分科会で、「家族支援・家族の心の持ち方について」「社会資源(復職など)について」「地方会について」「薬について」のそれぞれのテーマに分かれて懇親会を行いました。
わたしは、「薬について」のテーマで睡眠障害と薬の服用について話をさせて頂きました。
皆さんそれぞれが、自分の服用している薬の処方のされ方や疑問点を出し合って、シェアしながらいろんな意見交換をすることが出来ました。
その中で感想としては、少しでも薬の量を減らしたいのだけど…
と言うことを、皆さんがお持ちであり、私の意見としては心理療法も選択枝のひとつではないかと感じました。
まだまだ、心理療法は保険適用している病院は少ないのですが、確か2010年に日本でも「認知療法」「認知行動療法」「マインドフルネ認知行動療法」などが、うつ病治療のひとつとして健康保険の適用となりました。
また、わたしは保険適用外になると思いますが、「森田療法」や他の心理療法なども有効であるように感じました。
ただその場合、主治医と相談して受けるべきか判断された方が良いと私は思います。
そして、心理カウンセラーとして一番大切なのは、希死念慮・自殺企図を抱く相談者(クライエント)さんをいかにまず留めるか、そして本人のみならず、家族へのサポートが大切だと私は思います。