昨日は、カウンセリングスクールのハシゴをして来ました。
1つは、今通っているカウンセリングスクールの精神医療に関する内容の勉強会でしたが、もう一箇所は無料セミナーとして参加させて頂きました。
わたしは、比較するほどカウンセリングスクールや心理士系大学院を見て回ったわけではないのですが、同じ心理学を学ぶにあたり、ゴール(カウンセラーになりクライエント(相談者)さんと対峙し、クライエント(相談者)さんの問題を良い方向に向かわせてげる。
または、寛解の方向に向かわせてあげると言うのは同じはずなのに、ゴールへの道程の考え方(立ち位置)が全く違うアプローチであることに昨日のセミナーを通して驚かされました(当然といえば当然で、治り方が何通りもあれば、治し方も何通りもあると言う話なのですが…)。
しかし共通する点も幾つかあり、そのひとつにクライエント(相談者)さんは結局のところ、「自分の人生は、自分で決めるしかない」と言うことです。
これは、自分自身も身につまされる思いではあるのですが、今まで生きてきた中でどれだけ自分ひとりで、誰の相談もせずに人生の岐路における選択をしてきたのか考えてみたところ、親の意見に縛られ、家庭に縛られ、本当の自分の生き方の選択をして来ただろうか?
と改めて感じさせられました。
そう言った呪縛から自分の選択肢や可能性が摘み取られて生きてきてしまったのは、安に依存することで責任転嫁する理由(つまり言い訳)であり、自立・自律した自分を生きていないせいなのではないか…
と言う、こころの甘えみたいな物があったのだと思います。
その葛藤を乗り越えた(乗り越えようとしている)自分が、今現在の自分の病(双極性障害)から脱するきっかけではないかと感じてなりません。
心理学を志したのも、学ぶことで自分の病をもっと知ろう、理解しようと言うところから始まったのですが、「人にイイことをしたら、自分も気持ちイイ」って思えるところと同じような発想で、「人を良くしてあげたら、自分もよくなるんじゃん」って気が今はします。
まだまだ言い表せていない部分もありますが…
そうそう、4月から私もスピリチュアルケアカウンセラーとして自分の道を選択しましたので、今後とも宜しくお願い致します。