【心理学って理系・文系?】

医学部はオールマイティに偏差値がないと入れません
ですので、どちらかとぶっちゃけ言うと理系です。

では、心理学はというと実は文系なんですよね
人間学部心理学研究科とか人間学研究科とか大学によって呼び方が違いますが、唯一理系的なことをするのは統計学です。

私は理系の大学の学部を卒業しましたので、数学でも微分・積分、ラプラス変換、フーリエ級数、テイラー展開など一応勉強はしたのですが、世の中で生かされているかと言うと、今のところ全く私の場合は生かされておりません(笑)

理系でも電気・電子工学科だったので、150人ぐらいいる生徒の中で女性は3人でした!笑
(今は、電気・電子情報通信学科と名前が変わっていますが…)

それでもって、わたしの学生時代の成績はと言うと下から数えたほうが早かったです (目的がはっきりせず入学して、ただ卒業した。はっきり言って学歴だけ取った様なものです)。
今思うと、もっと勉強しておけば良かったと思うのですが…今更(笑)

話をもとに戻すと、心理学は元々、哲学的な要素が根底にあると思っています。心理学が生まれたのは、今から130年ほど前のまだ新しい学問です。

精神物理学者のヴントがドイツのライプチヒ大学で1879年に、世界初の心理学研究室を創設したと言われています。 その後、精神科医のフロイトによって広く知られるようになりました。

と言うことは、精神科医は医者なので心理学には理系的要素も必要だと思います。特に卒論を書くのに、心理統計学が出来ないと卒論は書けません。また臨床心理士を目指すのであれば、臨床つまりコミュニケーション能力が無いと相談者(クライエント)さんと対峙することはできません。

そう考えると、理系的でもあり文系的でもありはっきりしませんが、臨床で大切なのはコミュニケーション能力であることは間違いありません

心理学とは結局、自己の気づきや自己洞察と自分磨きが大切なのかも知れませんね(笑)